2010年9月12日日曜日

井上ひさし

夏休みを挟んでここ2ヶ月ばかりの間に、本当に暑かったので汗をかきかき...結構読んでしまった。
発端はNHKで放映されたドラマ「焼け跡のホームランボール」(2002年制作)だ。NHKアーカイブのサイトを見ると8月1日の午後1時からの放送となっているが、僕の見たのは夜だったから見たのは何日だったろう?
で、いろいろ調べたら井上ひさしの「下駄の上の卵」が原作だというので、さっそく借りてきた、という次第。その関連でいろいろ読んでみたわけだが...
8/26の採録、ということになるが、まず井上の著作を並べてみると
 「下駄の上の卵」
 「青葉繁れる」
 「40番の少年」
 「一週間」
 「ふふふ」
 「ふふふふふ」
 「加藤周一のこころを継ぐために」...これは井上の文も載っているので

こうみると、もっと若い時分に井上を読んでおくべきだった、と今更ながら思う。井上は「吉里吉里人」ぐらいしか記憶がない。しかもこれはもう「若い」とはいえない時分だし。
たぶんあのころは「健三郎」に熱を上げていたような気がする。だが今の感じで言えば自分には井上や開高の方があっている気がする。もっと若い!時に読んでおけばよかった...

この関連で「加藤周一」も久々に読んでみた。
引っ張り出してきた「羊の歌」のページをめくりながら、借りだした
 「ある晴れた日に」
を読む。

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