2010年9月26日日曜日

素振りは効果があるか?

もうかなり前のことと言っていいが、今年のテニスキャンプ...となり(と言っても宿が違うコートなので誰が...ということまではわからない)のコートで(たぶん)中学生の団体が練習していたのだが...
我々はその日が最終日で、前日の雨の遅れを取り戻そうとまあ朝5時半からコートにいたわけ、彼らは9時頃コートに来て我々が帰る12時以降も練習していたのだが、その間ずっといわゆる「素振り」ばかり。

全員が(5-6面はある)コートに入って(たぶんコートに散らばっていたと思う)、コーチや自分たちの号令に合わせて「素振り」を繰り返していた。もちろん、休憩は入れたり、「素振り」のバリエーションはかなり多彩!だったが...ボールが飛び交うのは一度足りとも見えなかった。

これには我がキャンプのお手伝いの高校生もさすがに???だったようだが...

どんな練習でももちろん、やらないよりはやったほうがいい、に決まっている。とはいえ折角じゅうぶんなコートがあるんだからここはやはり「ボールを」打ったほうがいいのではないだろうか。
素振りも(全員一緒ではなく)順番に並んで打っていたのだから、同じ時間で同じ数のボールも打てるはずだが。どうもそんな気配ではなく、大きな声を出しながら、先生は叱咤激励しながら素振りのバリエーションを繰り返していた。

他人をとやかくいうつもりもないし言いたいわけでもないが、やはり自分なら、それだけのコートと時間があれば十分にボールを打たせたい。できればだしボールではなく、ラリーを主体としたドリルで一生懸命走らせて打たせたい。

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