2010年6月18日金曜日

「アメリカンスポーツビジネス-NFLの経営学」を読む

「AmericanfootballBusinnes」表紙原題は「アメリカンスポーツビジネス―NFLの経営学」
内容に物足りない不満が少しあるが、こうした分析がもっと日本のスポーツ界であってもいいと思う。サッカーはもうかなり歴史があるしバスケットも(自分が好きなだけに)プロチームがあちこちに立ち上がりつつある。マネージメント会社も結構活躍しているようだし...こうした時期にいい本が出て欲しいものだ。

ここでこれを出すのは酷かもしれないが、日本テニス協会専務理事の年頭挨拶?
  「もっと賞金トーナメントを考えよう
を見る(読む)とその底の浅さに愕然となる...日本のテニスは大丈夫か...まあ現状を見る限り大丈夫ではないんだろう。ここ十数年、日本テニスの世界における位置は下がりっぱなしだし、なんとかしようという有効な策を打ち出しているという話も聞かないし、協会の人も相変わらず代わり映えしないようだし...
そう真剣な論文ではないだろうとは思うが、とにかくその分析と認識の浅さには呆れるし、たぶん本人がその筆頭の責任者なのにまるで他人事のような書きようにはどう言っていいかわからない。

0 件のコメント: